伊豆大島は伊豆諸島の中では最大の島で、本州からも近い。
東京からでも高速船で行けば1時間40分ほどで行くことができる。
普通の旅客船では5〜6時間かかる。
そんな伊豆大島に行ってきた。
東京からも近い!高速船で伊豆大島へ
東京からは竹芝桟橋から出発する船で向かう。竹芝からは他の伊豆諸島への船も出ている。
初の高速船だ!!
この日は平日で繁忙期になる直前の出航だったため、まだまだ空席もあった。
しかし次の日の土曜日はほぼ満席状態であったという。
高速船は半分飛行機みたいなものなのかもしれない。
飛ぶほどではないが、水を噴射させ船体を浮かしているのだ。
シートベルトをし、席に座っていないといけない時間も多く、ゆったり景色をみれるような感じではない。
船からの景色も楽しみたい人は旅客船がいいかもしれない。
天気がいい!!暑い!!
海も綺麗だ。
レンタカーを借りて大島を一周にしながら観光しよう!
まずは温泉に
最初に行ったのは温泉だ。元町港の近くに日帰りの温泉がいくつかある。11時からやっていた浜の湯に行った。
海沿いにある露天風呂で、夕日が綺麗な温泉だ。
しかしこの日は午前中のオープン直後に行った!
誰もいなかったし景色はいい!!
しかし暑い、やはり夕方がいいかもしれない、、、
お昼は、元町港の「かあちゃん」で
そして温泉からでるとお昼ごろ。近くのこのお店に行った。かあちゃんというお店だ。
港の近くということもあり人気のお店のようだ。
入ると生け簀もあり、雰囲気もよかった。
そしてその磯ラーメンとと、伊豆大島の名物のべっこう寿司を頼んだ。
べっこうは伊豆大島の郷土料理で、魚を辛子醤油でつけて保存食にしたものだ。
そしてきた!
べっこう寿司!!色がいい!味噌汁つきだ!
そして磯ラーメン!
すごい!サザエとエビが丸ごと入っているのだ!
磯風味が満載だ。
べっこう寿司は島で栽培されている島唐辛子でつけてあると聞いたが、ここのべっこう寿司は辛くはなかった。
火山の不思議な光景、地層大切断面と黒い砂浜
そして大島一周道路を走りながら観光しよう。まず行ったのは島の西側の地層大切断面、と黒い砂浜「砂の浜」。
火山が作った地層が丸見えのバームクーヘンのような地層と、溶岩が砂浜になった黒い砂浜だ。
地層大切断面、、すごいバームクーヘンだ、、
詳しくはこちらから
地球のバームクーヘン?伊豆大島の火山が作った地層大切断面【n】
そして地層大切断面を少しすぎたところにあるのは、黒い砂浜、砂の浜。
黒い、、
詳しくはこちらから。
火山が作った不思議な砂浜?伊豆大島にある黒い砂浜、砂の浜【n】
ゆったりとした波浮港散策
そして次に向かったのが島の南にある波浮港だ。かつては島の中で多くの船で賑わって港であったそうだが、時代の流れと共に静かで昔の街並みを残す港になっている。
観光客もそんない多くなく、静かな港という感じであった。ゆったりとしている。
かなり長い、、汗がでる、、暑い、、ついに登った!!
これで良い景色が、、が、、見えない!!
火山の岩でできた壁だろうか?少し変わった壁がある街並みにでた。
しょうがないと景色は諦め、
雰囲気のいいカフェ?甘味処?を発見したのでそこに入ることにした。
こんな暑い日はかき氷に限る、、
大島牛乳の練乳ミルクを頼んだ。うまかった。。
そして来た階段を降りて、戻った。
波浮港にはみなとやというかつてこの場所を賑わした旅館が保存されていた。
中には当時の様子を再現したちょっと怖い人形が、、
波浮港に来て行かなといけないのが、名物のコロッケ屋だそうだ!
多くの人がこの港にきたらコロッケを買う。
コロッケ65円!!安い!!
昔ながらのコロッケでうまかった。。
お店が少ない島には自販機
もちろん島にはコンビニはない、小さなスパーや商店のようなものはある。しかし多くが夜の8時には閉まってしまうという。
そんな時、役に立つのが24時間の自販機スポットだ。
ジュースだけでなく、お菓子屋カップラーメンなんかも売っている。
ポテトチップスを買ってみた、、コンパクト!!
筆島
さて次の場所に行こう、、車を走らせていると島の南東部あたりにその光景は見えてくる。変わった形の岩が海にそびえ立つ風景だ。。
その筆のような細い形から「筆島」と呼ばれている。。
岩ではなく無人島なのだ。
陸側は海に削られ断崖絶壁になっている。
動物にも遭遇!
車を運転してしていると野生の動物にも遭遇する。最も遭遇したのがリスだ。
道路を運転していると、道路を横切る小さな動物がいた!良く見るとそれはリスだった!
4〜5匹ほど遭遇したのではないだろうか?
このリスはタイワンリスという種類で台湾から持ち込まれものが野生化しそうだ。
そして小さな鹿にも多く遭遇した。
キョンとも言われるホエジカという鹿で、この鹿も元は中国の東部や台湾に生息するものだ。
猿にも一匹遭遇した。
この猿もタイワンザルという台湾からの猿だ。
野生動物は多く遭遇したが、どれも大島固有の生き物ではなかったようだ。それは仕方ないことかもしれない。
町営牧場、ぶらっとハウス
残念ながらこの今回は時間の関係もあり、植物園と動物園はスルーした。そして向かったのが、町営牧場ぶらっとハウスだ。
空港近くにある牧場で、お土産やソフトクリーム。
放牧されている牛をみることができる。でかい!、、
火山、三原山
そして次に行ったのが、伊豆大島のメイン?火山三原山とその火口だ。伊豆大島は火山の島でこれまでにも30〜40年間隔でなんども噴火をくり返してきた。
それが伊豆大島の中央にそびえる三原山だ。
火口も巡ることができる。
さあ行こう。詳しくはこちらから。
伊豆大島の火山、三原山トレッキングと火口をお鉢巡り【n】
夜の飯は?
夜になり飯だ。夜の飯は事前に予約していた「雑魚や紀洋丸」というお店で食べた。人気のお店のようだ。
この日も観光客と地元の人でなかなか賑わっていた。
定食もあるし、一品料理もあるお店だった。
島の刺身だ。
そしてべっこう丼を頼んだ。
魚づくしだ。
ここのべっ甲丼は結構辛かった。
よく見ると島とうがらしが入っていた、緑の唐辛子だ。緑の唐辛子は赤いものより辛いと聞いたことがある。
カプセルホテルに泊まった
夜はカプセルホテルに泊まった、、カプセルホテル・アイランド伊豆大島とうところだ。
実は、、大島観光ホテルに泊まりたかったのだが、すでに予約がいっぱいであったのだ、、
カカプセルホテルはホテルの人もアットホームな場所だった。
島の朝
そして朝になった。この日は朝早く起きて帰りの船の出発まで観光をする!
とその前に朝の散歩がてら、近くの海まで!!
島の朝は気持ちがいいね!この日はすでに暑い!!
港には欠かせない猫だ。
朝は猫の写真を港まで撮りに行くのもいいかもしれない。
日本唯一の砂漠??裏砂漠へ!
そしてこの日は、日本で唯一の砂漠、裏砂漠だ。この場所は伊豆大島で最も外せない場所と言ってもいいかもしれない!!その裏砂漠はこちらの記事から!!
日本で唯一の砂漠??伊豆大島にある黒い砂漠、裏砂漠【n】
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満喫できた旅であった行けない場所もあったが、帰らな来てはいけない、、、
港に行くとこの日は前日より多くの人が来ている気がした。。
さようなら伊豆大島!