小さいながらも、山口県No.1とも言われる温泉を紹介しよう。(2019年の記事:再)
それが柚木慈生温泉(ゆのきじしょうおんせ)だ。
様々な成分を含み、濃すぎるから行きたくない!と言う人もいるほどだ。
そんな温泉に行って来た。
山口県一の濃すぎる温泉?柚木慈生温泉
その温泉があるのは山口県の山口市徳地柚木。山口県と島根県のほぼ境のあたりにある。
地図ではこのあたりだ。
山口市の中心からは車で30分〜40分くらいだろうか?
飲料用の井戸を掘っている時に偶然発見された温泉だ。
柚木慈生温泉(ゆのきじしょうおんせ)
こちらが外観だ。
パッとみは普通の民家にしか見えない、、
そんな温泉の何がすごいのだろうか?
●成分の多さ
まずは含まれている成分が多い。
泉質:含二酸化炭素ーナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉
多くのイオンを含み、リチウムイオンは温泉基準法の3倍だ。
炭酸泉でもあり、遊離二酸化炭素の濃度は2107mgだ。
●濃すぎるの薄めている?
源泉の温度は17.1℃、そのままではぬるい。
そのため85度に沸かした源泉と冷たいまま源泉を3:7で混ぜている。
温度を温めることで炭酸の濃度が下がる。
最初の数日は1日1回。
「初めての方は15分以上入浴しないようご注意ください。」と少し怖い文言が書かれている。
そんなに危険なのか?
入ってみよう。
脱衣所からすでに濃い金属の匂いが充満している。これほど濃い匂いは経験がない。
この匂いで気分が悪くなってしまう人もいるようだ。
情報によると、いつでも人が多いという情報があった。
この日も平日のオープンしたて、10時半頃に行ったがすでに常連のお客が2人いた。
浴室内の画像はHPから
温泉の色も濁っており、鉄の匂いが充満している。
入ると身体中に気泡がつく。
炭酸成分だ。
濃いい、確かにこれは山口県一だ!!
長く入りすぎると、気持ち悪くなるのもわかる気がした。
入った感じでは大分県の長湯温泉と似ている気もした。
確実に服に匂いがつくなというほどの濃さであった。
ちなみに常連の長風呂がすごい、、20分以上は入っているぞ笑
上がると食事ができる場所もある。
うどんやそばなどあるようだ。
そしてカウンターでは源泉を飲める。
これもすごい味だ、、鉄の味がする濃い炭酸水と言う感じだ。
コップ一杯でも、飲み干すのは少し気合がいる。
炭酸が濃いのか?酒で焼ける時の感覚が喉と胃を襲う。
これほど濃いい温泉は山口県には他にはないだろう。
県外でもこれほど温泉は記憶にない。。
ぜひこの温泉を体感しに行ってくれ!!