それが大分県九重にある壁湯温泉だ。
川沿の岩壁から温泉が湧き出すという、他ではお目にかかれない不思議な温泉だ
川沿いの岩壁から温泉?壁湯温泉
その温泉があるの大分県の九重だ。九重は標高の高い山間地域で、気温は夏でも麓より涼しい。豊かな自然もある場所だ。そんな九重には、一つ一つは小さいながらも九重九湯と呼ばれる温泉がある。
その内の一つ、壁湯温泉に行ってきた。
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ここ最近、大分の別府温泉には何度か行っている。別府の有名どろこは大体回った。
そこで今回は少し、違う場所にも行こうと九重の温泉に行ってきた。そして発見したのが壁湯温泉だ。
他では見たことがない不思議な温泉だったので紹介しよう。
九重の豊かな自然の中にある温泉だ。
それがこちらの壁湯温泉だ。川沿いの岩壁から温泉が湧き出るのだ。
ほぼの野湯のような温泉で、もちろん混浴の露天風呂だ。。
混浴露天は、ほぼ自然の掛け流しで良い温泉である事が多い。
この日も別府から九重に向かったが意外と近かった。
温泉に向かうまでも雰囲気が良い。
この場所には壁湯温泉、旅館福元屋という旅館があり、壁湯温泉はこの旅館の温泉だ。立ち寄り湯の場合はこの旅館で料金を払う。
内湯も一応あるが、宿泊したお客さんのみだ。
旅館の雰囲気もよかった、今度は泊まりたいと思ったほどだ。
女性は専用の内湯が壁湯に側にある。
いざ入ろう!
この日は地元の男性が1人、入っていた。
すごい!岩壁が迫ってきていた半洞窟のようになっている。
雰囲気の良い温泉だが、、、実はこの温泉はぬるい!!
36〜7度くらいではないか?と思う。この日は4月だが少し肌寒い日だった。。気持ちは良いが温まらないかもしれない、、
冬はちょっと厳しいだろう。
しかし熱くないため長時間入ることができる。
この温泉は2時間入るとその効果がわかるそうだ。地元の男性はきっちり2時間入って上がっていった。
湯量は多く、立っても肩まで浸かれるほど深い場所もある。
さらに特徴的なのが温泉にしては珍しいほど透明だ。
通常温泉は湯の花や成分、硫黄で濁っていたり変色するものだ。
ものすごい綺麗な泉に入っている感じだ。
寒い日は厳しいが、今度は真夏には入りたくなる温泉だ。
もっと川に近い場所には蛍見の湯という湯船があった。
蛍の時期には蛍を見ながら、温泉に入れるのだろうか?これは良さそうだ。
ちなみにすぐ近くには公衆浴場もある。
こちらの方が料金的には安く、地元の人が多く入っている感じであった。
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ぜひ大分の九重の不思議な温泉、壁湯に行ってみてはどうだろうか?